読書療法 後半


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薬の代わりに「本」を処方する!?世界で根付いた読書療法

前回に引き続き、日本読書療法学会の寺田 真理子会長による講座をお届けします。読書療法とは、読書を通して問題を解決し、癒しが得られる治療法のこと。寺田先生も辛いうつ病を読書で克服した1人です。今回は世界で活用される読書療法の現状について紹介します。

例えば、イギリスでは2013年から国民保健サービスの取り組みとして、医師が患者の心の症状によって、30冊の指定図書の中から適切な本を「処方」するそうです。その結果、患者にどんな変化があるのか、どんなジャンルの本を処方するのか、実際に書籍の名前もあげて解説しますので、詳しくは講座をチェックしてください。

また、読書療法が国家資格として認められている国がイスラエルです。読書療法家は幅広い知識の中から、患者の状態にぴったりの本を選び、読書を勧めます。実際にどんな本が選ばれているのか気になりませんか。書籍なら何でも進めて良いというわけではありません。著者の年齢も重要で、年下の作家ですと軽視してしまうこともありますし、同年代ですと自分と比べて落ち込んでしまう場合もあります。

自分自身が闇の中にいる、心を患う知人に本を贈りたいなど、読書療法を始めたい人はまずこの動画を見ることが近道です。

日本で読書療法を始めたのは意外なあの人!矯正教育の分野でも活用される治療法

世界における読書療法の歴史を紹介するだけでなく、日本の現状についても学べる今回の講座。日本で読書療法を始めた人は、歴史の教科書でも習う誰もが名前を知る人物です。なぜ「読書」にたどり着いたのか、その背景を知ると、「なるほど!」と納得すること間違いなしです。

また矯正教育としても読書療法が活用されており、少年院や刑務所で本を通じて過ちに気づかせたり、将来について考えさせる方法がとられています。教育関係者や医療関係者など幅広い方に受けていただきたい内容です。

本離れ・活字離れが問題になっている時代ですが、読書で療法的な効果が期待できます。日常生活の中でも取り入れやすいので、皆さんも読書療法を始めてみませんか。この機会に是非、講座をチェックしましょう。

講座詳細

教材構成
動画教材:収録時間 約25分
必須知識
特になし
担当講師

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寺田 真理子(てらだ まりこ) 先生

日本読書療法学会会長
(日本読書療法学会:http://www.bibliotherapy.jp/
パーソンセンタードケア研究会講師
(パーソンセンタードケア研究会: http://www.clc-japan.com/pcc/
日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラー

長崎県出身。幼少時より南米諸国に滞在。東京大学法学部卒業。
多数の外資系企業での通訳を経て、現在は講演、執筆、翻訳活動。
読書によってうつから回復した経験を体系化して日本読書療法学会を設立し、国際的に活動中。
また、うつの体験を通して共感した認知症について、著書や訳書、全国各地での講演活動を通じてパーソンセンタードケアの普及に力を入れている。
介護施設や病院の研修、介護・福祉関連団体主催セミナーの講演で多数の実績があり、心理カウンセラーとしての知識を生かした内容が高く評価されている。
仏教を松原泰道老師に、万葉集や枕草子、徒然草などの古典を清川妙氏に師事。

著書:『うつの世界にさよならする100冊の本』(SBクリエイティブ)
『日日是幸日』(CLC)
『パーソンセンタードケア講座』(CLC)

訳書:『認知症の介護のために知っておきたい大切なこと』(Bricolage)
『リーダーのためのパーソンセンタードケア』(CLC)
『介護職のための実践!パーソンセンタードケア』(筒井書房)
『私の声が聞こえますか』(雲母書房)
『パーソンセンタードケアで考える認知症ケアの倫理』(クリエイツかもがわ)
『認知症を乗り越えて生きる』(クリエイツかもがわ)
『なにか、わたしにできることは?』(西村書店)
『虹色のコーラス』(西村書店)
『ありがとう 愛を!』(中央法規出版)